フランス留学:留学の目的…ってなんだろう

Bonjour:)

フランスに来てから3週間ほど経ちますが、未だに自分がフランスに住んでいるという実感が湧かない毎日です。

現在私は大学の交換留学制度を利用し、フランスのトゥールという大学都市に来ています。派遣期間は9月から12月までの1学期間です。

 

このブログは留学中の記録として、ひとりごと程度にゆるりと書いていく予定です。

フランス滞在中に思ったこと・感じたこと・何気ないことを気ままに書いていくので、フランスの生活に興味ある方やフランス留学を予定している方等に読んでいただけたら幸いです。

(ちなみにこうしてブログ等を書いて人に情報を発信するというのは初めてなので、至らない点も多いかと思いますが温かく見守ってください。笑)

 

記念すべき第一弾のテーマは…「留学の目的」についてです。

今一度自分の気持ちを整理するためにもまずこのテーマを選びました。

 

学内選考の際や、友人から等これまで何度も「留学の目的」を聞かれましたが、正直未だに自分の中でクリアに出来ていないのが本音です。

私は大学入学前からぼんやりと留学に憧れていました。

そういう人はたくさんいると思います。

大学に入ってからは、周りの友人が海外志向の強い人が多かったこともあり、

「在学中にある程度長期の留学に行こう」と何の根拠もなく思っていました。

今思えば、学内選考に応募した時の私は本当に直感と勢いで行動したと思っています。笑 

 

選考の際には、

・フランス語力の向上(第2外国語としてフランス語を履修していました)

・EUの自由移動/移民や難民 というテーマに興味がある

この2つを主に挙げていました。

 

これらはもちろん本当の気持ちですが、

最も強くてシンプルな理由は、

「ヨーロッパの世界をみてみたい」

これに限ると最近感じています。

 

インターネットの普及により日本にいてもヨーロッパの情報は手に入ります。

書籍を使って勉強もできます。大学に行けばフランス人の留学生も居ます。

 

ですが、これまで自分が海外に行った経験上、実際に現地に行かないと分からないことが本当にたくさんあります。

 

ヨーロッパは自分にとって、未知の世界でした。日常生活の中でヨーロッパのニュースを聞くことは少なくはないけれど、何を見聞きしても遠い国のことのように感じていました。(地理的に遠いのは確かですが。)

 

自分が勝手に抱いているヨーロッパのイメージと、現実は一緒なのか。

 

何の根拠もないですが、学生のうちにヨーロッパ世界を肌で感じたかったのです。

 

日本でもさんざんEUって言葉を聞くけど、このシステムって冷静に考えてすごいことが起こってるんだよなって(語彙力無いのはご了承ください笑)、日本でEUについて少し勉強し始めた時に思いました。

 

世界でも大きな存在を誇るEU及びヨーロッパ各国に少し近づいてみたかった。

上手く言葉にならないけどそんな感じです。

 

こんなぼんやりした理由で留学して自分は贅沢させてもらってるなと日々感じています。大学の同期は就活にいそしんでいるのでのんきな自分と比較すると焦ることもあります。

 

贅沢かもしれないけど、この世の中・世界のことをたくさん知りたい、ただそれだけなのかもしれないです。

 

明確な理由がないと留学行くのはもったいないと思う人もいると思います。

私も別に裕福な訳ではないので、たくさん悩みました。

でももし何となくでも留学に行きたいなと感じていたら、ぜひ行動に移すべきだと思います。日々の何気ない出来事・発見や気づきが、自分の考えを少しづつ成長させてくれます。

 

どんな出来事・発見があるのかは、今後書いていきます:)

 

まとまりませんが、初回はこの辺で!

最後まで読んでくださってありがとうございます。